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こちらは5歳6ヵ月の子どものチェックリストです。該当する項目をチェックしてください。
もうすぐ小学校という時期、保育園や幼稚園の中でどんなふうに過ごしておられるでしょうか?
今回も、基本的には保育園や幼稚園での様子、またはお友達といるときの様子が主となります。
担任の先生や保護者同士の話から推測して、チェックをつけてもらっても大丈夫です。
よければお試しください。



①言葉 理解
  •  担任の先生の説明を聞いた後、周りをキョロキョロする。もしくは、集団の流れになんとなく乗っているけど、実はその場に合わない言動を取っていたことが何度もある。→(1点)

  •  担任などの大人が何かを説明したときに“ふんふん”と頷くなどして、理解できなくても話を進めてしまう。(わからないということが言えない。もしくは、わからないことがわからない。)→(1点)

  •  会話の中で、聞いていることと返ってくる答えが噛み合わない。→(1点)

  •  「○○してから▽▽」など段取りを伝えても、結局今何をしたらいいのかわからず困っていることが多い。→(1点)

  •  明日・昨日・朝・夜など、だいたいの時間を表す言葉を使っても、それがいつのことを表してて、何を答えればいいのかわからない。→(1点)



②言葉 表現
  •  「ん~…」とか「え~っと~…」など言い、話したいことがなかなか出てこず、会話の流れやテンポについていけない。→(1点)

  •  みんなの前で何かを話すとき(発表する場面など)に、泣いて話さない,その場からいなくなる。→(1点)

  •  話の途中、問い返されると返答できない。(例;「▽▽は□□で~、○○やってん。」『へぇ、そうなんや。◇◇は?』「………。(答えられない。)」)→(1点)

  •  何がどうなったか説明を求めても言葉だけでは説明できず、「あれがドカーンてなって…」など、擬音語やジェスチャーがついてきて、理解するには聞き手の推測が必要。→(1点)

  •  あったことを話して伝えればいいだけなのに、全然話そうとしない。→(1点)



③状況理解
  •  子どもたちの遊びの中に、大人が仲介しないとなかなか輪の中に入れない。→(1点)

  •  早とちりや勘違いが多い。それが原因で失敗したり怒られたりしても、次に活かせない。→(1点)

  •  何度遊んでも遊びのルールを覚えられない。もしくは、毎回忘れる。→(1点)

  •  夏休みや冬休みなどの長期休暇後や土日休みの後は、保育園や幼稚園に行きたくないと泣いたり、かんしゃくを起こしたりする。→(1点)

  •  決まっていた予定が変わると、怒る,泣く,元の予定にこだわるなどの様子がある。この様子が、2~3ヵ月経っても変わらない。→(1点)



④意図理解
  • 独特のイントネーションで喋る,周りに標準語の人がいないのに標準語で喋る,常に他人事のような喋り方になる。→(1点)

  • 喋りたいことを喋ったらどこかに行くなど、聞き手が何を考えて、どんな返答をするかということに興味がない。もしくは、他のことに興味がありすぎて、他人事には興味を示さない。→(1点)

  •  何かをお願いするとき、何をどこまでやってほしいかをキッチリ伝えないと、混乱または求めてないことまでする。→(1点)

  •  人の考えていることや気持ちに関して、無頓着である。→(1点)

  • 日常生活や園での生活の中で、何かしらのこだわりがあり、その場の空気よりこだわりを優先する。→(1点)



⑤体のコントロール
  •  球技(サッカー,ボール投げなど)では、基本的にボールや球に当たらない。または、目と手や足を動かそうとするも、うまく動かない。→(1点)

  •  折り紙など、指先の細かな動きがとても苦手。→(1点)

  •  発表会や集会など、じっとしていないといけないときにすぐに姿勢が崩れる。→(1点)

  •  他児が座っている間、座っていることができず動いてしまう。→(1点)

  •  何かを書くとき、頻繁に枠からはみ出る。→(1点)



⑥内圧
  •  クラスメイトや友達と一緒に遊ぶときに、感情が先に出てしまい、ケンカになりやすかったり、一緒に遊べなかったりする。→(1点)

  •  すぐに怒り、攻撃的な姿勢で他人に喋る。→(1点)

  •  行事やクラス内での発表など、人前に立つときは過度に緊張する。または、嫌がることが多い。→(1点)

  •  気持ちに折り合いがつかず、集団の流れや作業から離れる。(すねる,放棄する,わざと周りと違うことをするなど。)→(1点)

  •  暗い場所やおばけなど、不安になるようなものをとても怖がる。→(1点)



⑦情緒 表現
  •  クラスメイトや友達との間で自分の意見を言えない。または、他児と同じような行動をして、意見をあまり言わない。→(1点)

  •  自分の気持ちについて聞かれても答えられない。または、いつも同じ気持ちを言葉にして返答する。(楽しかった,うれしかった,悲しかった…など)→(1点)

  •  自分の思ってることや気持ちを人に言ってもらおうとする。→(1点)

  •  怒る,泣く,かんしゃくなど、気持ちが乱れた後、落ち着くまで20分以上かかる。→(1点)

  •  何かを頼まれたり言われたりすると断れない。→(1点)



⑧注意集中
  •  ぼーっとしていたり、違うことに気を取られていることが多く、人の話を聞くときに聞いていないことが多い。(大事なポイントだけ聞けていれば該当せず。)→(1点)

  •  意識がいろんなものにコロコロと移り変わる。(見えるもの,聞こえるもの以外にも、頭の中で思い描くものにもすぐに注意が移る子は該当します。)→(1点)

  •  1つのことに意識が向いたり集中したりすると、他のことが目や耳に入らない。(注意を向けられる先は基本的に1つ。)→(1点)

  •  好きなことや興味のあること以外では、集中できる時間が極端に短い。→(1点)

  •  遊ぶときや人と話をするとき、1つのことにじっくり時間を取ることができない。(1つのおもちゃで遊び続けず、いろんなおもちゃで遊ぼうとする,話題がコロコロと変わるなど。)→(1点)



⑨ワーキングメモリー
  •  「○○と○○しよう(3個以上)」と言われても、基本的には覚えていない。または、動いているうちに忘れる。→(1点)

  •  人が喋ったことや伝えたことをすぐに忘れる。→(1点)

  •  “頭の中で考える”という作業が苦手。→(1点)

  •  聞いて考えるより、目で見て考える(推測・予想)タイプ。→(1点)

  •  会話のラリーが続かない。(3回以上、やりとりにならない。)→(1点)



⑩複数処理
  •  何かに集中すると、さっきまでやっていたことが手につかなくなる。→(1点)

  •  話を聞く場面で意識を人に向けても、気がつけば他のことに注意が向いている。→(1点)

  •  体操・制作・絵など、見本があるときに、見本通りにやってもらおうとすると、意識しすぎてうまくできない。(体操では、特定の動きを意識しすぎて他の体の部分が変な動きになる。制作では、一部に意識しすぎてその部分以外は雑な作りになる。絵では、一部を意識して描こうとしすぎて、全体の形のバランスが悪くなる…など。)→(1点)

  •  自分の話したいことばかりが前に出て、相手がどんな反応なのかを落ち着いて意識すればわかるのに意識できない。→(1点)

  •  何をするにも基本的に遅い。または、いろんなことに気が移り、なかなか先に進まない。→(1点)



各領域3点以上ある場合は、その領域がお子さんの苦手な領域かもしれません。
心配な場合は経過観察、もしくは今後経過観察する必要があるのかを相談してみてもいいのではないかと思います。

▼全体で28点以上ある場合は、お子さんの成長具合について相談して、今の理解度とそれに合わせた関わりを相談してもいいかもしれません。
これから子ども同士の関係が広がり、クラスメイトや友達同士で遊ぶことがより多くなる頃です。時期を考えると、小学校への入学も迫ってきている頃でもあると思います。もしお子さんのことで心配なことがあれば、小学校で環境が大きく変わる前に一度相談に行ってみてもいいかもしれません。



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