check4:6

こちらは4歳6ヵ月の子どものチェックリストです。該当する項目をチェックしてください。
自宅での生活はルーティーン化されていて、子どもの能力に偏りや遅れがあっても見分けにくいので、4歳6ヵ月以降のチェックリストは、基本的には保育園や幼稚園での様子、またはお友達といるときの様子が主となります。
担任の先生や保護者同士の話から推測して、チェックをつけてもらっても大丈夫です。
よければやってみてください。



①言葉 理解
  •  全体で説明を聞いた後、周りをキョロキョロする。もしくは、クラスメイトが動いてから追うように動く。(周りの子どもたちを見本にしてやるべきことをする)→(1点)

  •  大人が説明したことを、後で何度も聞いてくる。もしくは、黙って手伝ってもらうのを待つ。(説明内容がわからず動けないという意味です)→(1点)

  •  話を聞くだけでは理解しきれないことが多いが、制作など具体的な見本があると場面ではやることなどを理解している。もしくは、行動が早い。→(1点)

  •  会話のラリーが続かない。もしくは、ちぐはぐな会話になる。→(2点)



②言葉 表現
  •  言葉がたどたどしい。「ん~…」とか「え~っと~…」と言い、話したいことがなかなか出てこない。→(1点)

  •  子どもたちが大人や子ども同士で喋っているとき、いつもその輪の中に入れず黙ってる。→(1点)

  •  子どもの話に主語がない。話題が切り替わるタイミングがわからず、大人が子どもの話を理解できない。→(1点)

  •  友達や子ども同士で関わるときに喋らないことが多く、お世話してくれる友達やクラスメイトに間に入ってもらい意思を引き出してもらうことが多い。→(1点)

  •  話すときの文章が、基本的に短い。→(1点)



③状況理解
  •  ルールのある遊びがわからず、子ども同士で遊んでいるときに輪の中に入れない。→(1点)

  •  行事のときに気持ちが乱れやすく、ふざける,泣く,臆病になる,全体の輪の中に入りたがらないなどの様子が見られる。→(1点)

  •  土日の休みが終わる頃に、決まって保育園や幼稚園に行くのを嫌がる。(この様子が毎週、または2週間に1回見られる)→(2点)

  •  決まっていた予定が変わると、怒る,泣く,元の予定にこだわるなど、決まっていたことの変更を嫌がる。→(1点)



④意図理解
  • 人を叩いたらダメ,悪口を言ってはいけない理由を理解できない。または、「なんで叩いたらダメかわかる?!」と子どもに質問した場合、「叩いたらダメやから。」など、人の気持ちの理解が理解ができない。→(1点)

  • コミュニケーションや要求が一方的。何の絵を描いたかという話題で喋っているのに、その場に関係なく全然違う話をする。(空気が読めない感じ)→(1点)

  •  友達が泣いていても興味がない。「なんで泣いてんの??」と気遣う意味ではなく、無神経な感じで言ってしまう。→(1点)

  • マイワールドがある。1人遊びばかりしている。または、同じ空間で遊んではいるが、1人自分の世界観に浸って遊んでおり、“一緒に”遊んでいる感じがない。→(2点)



⑤体のコントロール
  •  ケンケン(左右の足どちらでもok)ができない。 (1点)

  •  じっと座れず、椅子の上でもぞもぞ動く。→(1点)

  •  鉄棒や木,遊具などにぶら下がるとき、3秒以内に手を離してしまう。→(1点)

  •  だるまさんが転んだなどの遊びで、止まるときに止まれない。→(1点)

  •  利き手が定まらない。→(1点)



⑥内圧
  •  自分がやろうと思ったことができなかったときに泣く。または怒り、なかなか気持ちが収まらない。→(1点)

  •  よくかんしゃくを起こす。→(1点)

  •  何事においても消極的。基本的に人にやってもらう。または、やるべきとき任せる。→(1点)

  •  特定の人形やおもちゃがお守りになり、手放せない。(保育園や幼稚園に行くときに、その人形やおもちゃが必要)→(2点)



⑦情緒 表現
  •  ごっこ遊びにうまく入れない。もしくは、ごっこ遊びのときは、犬とか赤ちゃん役のような、重要ではない役割になりやすい。→(1点)

  •  自由に制作した物など、作品について質問しても具体的な答えが返ってこない。(<何作ったの?>「………人。」の場合は該当。<何作ったの?>「人!お母さんと一緒にお出かけしてるところ!」など具体的な返答がある場合は該当せず。)→(1点)

  •  大人が気持ちを代弁していると自分で表現せず、親や先生に言ってもらおうとする。→(1点)

  •  表情や行動で感情が表現されない。→(1点)

  •  泣く,怒るなど、気持ちが乱れた後、切り替えに15分以上かかる。→(1点)



⑧注意集中
  •  話しかけると聞いてはいるけど、話の内容は伝わっていない。もしくは、聞いてはいるけど意識は他のところにある。→(2点)

  •  急に喋りだしたり動いてしまったりして、じっとしていられない。→(1点)

  •  目で見えるもの,耳に入ること,頭で考えたことなどに気を取られ、人の話や遊びに集中できない。→(1点)

  •  集中する時間が続かず、気が散ったり離席したりする。→(1点)



⑨ワーキングメモリー
  •  2~4コ、言われたことを行動に移そうとすると忘れてしまう。もしくは、やってるうちに忘れる。→(2点)

  •  “さっきのこと”など、少し前のことを忘れ、毎回説明し直したり言い直したりする必要がある。→(1点)

  •  1つのことに集中すると、他に目がいかなくなる。または視野が狭くなる。→(1点)

  •  言われたこと,説明されたことを一気にできず、1つずつ確認しながらこなしていくことが多い。→(1点)



⑩複数処理
  • 周りの大人2人に1人は、子どもの運動面に不器用さを感じる。(体の動かし方や球技をしたときの子どもの様子などから)→(1点)

  •  見る,聞く,考えるの切り替えに時間がかかる。または、言った後に取りかかるのが遅い。→(1点)

  •  周りがうるさい環境だと落ち着かず、テンションが上がってしまう。もしくは、シャットアウトするかのように周りのことに注意が向かない。→(1点)

  •  やること,求められてることが多いとフリーズする。→(1点)



各領域3点以上ある場合は、その領域がお子さんの苦手な領域になるかもしれません。
心配な場合は経過観察、もしくは今後経過観察する必要があるのかを相談してみてもいいのではないかと思います。

▼全体で28点以上ある場合は、お子さんの成長具合について相談して、今の理解度とそれに合わせた関わりを相談してもいいかもしれません。
この時期は、自分でいろんなことをチャレンジして興味を持って、いろんなことを積極的にチャレンジしてくれる時期です。内容は子どもの個性によって大きく変わるので一概には言えませんが、得意・不得意の差があっても子どもさん本人が楽しんでできることをたくさん経験してみたらいいかもしれません。



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